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今年も終わりますね〜

あっという間に年末です。
よく言われることですが、寄る年波ごとに1年過ぎるのが早まることを実感を持って感じるようになりました。今年も本当に色々ありましたが、家族、友人、親戚では、大病や怪我などなく過ごせましたが、今年の初めに貴重な仲間の一人がこの世を去りました。あれからもうすぐ一年ですが、時折思い起こします。
人生の悲劇は記憶の重荷である、とは真理で嫌な記憶で今を無駄にしないように心がけてはいますが、忘れてはいけない記憶もあります。

話は変わりますが、先日の忘年会で今年嬉しかったことを言い合う機会がありました。色々と思い出しましたが、真っ先に思い浮かんだのはキャンプのBBQでスペアリブを上手く焼けるようになったことです(つまらなくてすみません)。BBQグリルで焼きムラ、味のムラなく柔らかく焼くのは結構難しく毎年夏の課題になっていましたがついにコツをつかみました。何事もそうですが、加減をみながら焦らず急がず、じっくり待つがポイントだとわかりました。そう、毒蛇は急がない。何にでも使える格言だと思います。あとは13年ぶりに受験したJBPOT、受かりました。娘の定期テスト期間と被ってたので、自宅で娘の勉強を観察しながら紫の本と直前講習テキストと問題集と対峙しました。受験後、合格できる感じが全くせず来年の対策を考えながら過ごしていたので嬉しい誤算でした。人生は恐ろしい冗談の連続です。浮かれることなく、日々の麻酔をしっかりやろうと思います。

新しい年が、良い記憶と良い冗談が多い年となることを祈るばかりです。

# by goritousan | 2019-12-26 10:42

同期会

麻酔科医になって20年目。入局同期の7名で入局20周年の会を催しました。最初の一年はみんな大学勤務でしたが、その後様々な関連施設での勤務になり、全員が揃うのは2001年3月末以来。全員、麻酔と関連領域(救急ICU、緩和医療)で部長職などで責任ある立場となって活躍しています。誰も麻酔科を辞めていないというのは、この25年くらいでは僕らの代だけで奇跡の学年と呼ばれています。また、同期でライバル的な感じはなく、付かず離れず良い関係性が維持できています。
みんなであれこれ話しながら意見が一致したのは、「1年目の時が一番楽しかったよね〜」という点でした。日々やること全てが学びであり、日々の成長を実感をもって最も感じられていたからだと思います。将来の夢や希望をみんなで飲みながらよく語り合ったこととか、当時の僕の愛車である旧式ミニクーパーにぎゅうぎゅうに乗り込んで仕事終わりに温泉によく出かけたこととか、忘年会の芸でスベりまくったこととか、麻酔の方法を議論していて喧嘩になったこととか、まあ話題は尽きず。医局秘書さんも僕らと入職が同期なので参加してくれて、さらに当時の教室長もラグビー観戦中だったところを強引にお呼びし、当時の写真をつまみに、久しぶりに腹の底から笑える楽しい時間を過ごしました。
20年という間に、皆家庭を持ち、職場でもプライベートでも艱難辛苦を大なり小なり乗り越えて、みんな(老けたけど)いい顔していました。初老となりエネルギーが減衰する今日この頃ですが、同期からエネルギーをもらった気がします。
また、機会を設けて開催したいと思います!

# by goritousan | 2019-10-12 14:19 | 徒然

夏の終わりに

北海道は夏が終わりました。これから秋の学会シーズン突入です。

良いニュースとしては、先日、大学院生C君の学位論文がアクセプトされました〜!パチパチパチ〜(^ ^)/
麻酔科領域に限らないと思いますが、昨今、基礎系論文のハードルがどんどん上がっている中で本当によく頑張ったと思います。臨床業務が増え続ける環境の中で基礎研究をやりきることは、僕が院生だった十数年前と比較しても格段に困難になってきています。C君は自分でテーマを決めて実験をスタートし、やっている中で得たデータと実感を元に少しずつ方向性を変えながら、また実験手法も本当に試行錯誤して完遂しました。自信を持って学位審査に望めると思います。彼が院生になったタイミングで僕が医局長になったこともあり、研究に全く協力できず心苦しい日々を過ごしていたのでちょっとホッとしています。一緒に研究をやっている他の大学院生にも刺激になったのではないかと思います。

臨床だけでなく、教育関連業務もまた増え続ける一方で、さらに働き方改革とかで余計な書類も増えています。結果、残業が必要になりますが、残業時間が増えると当局(?)から指導が入ります。この状況に対応するには、1. 自分の能力を高める、2. 仕事を適当にさばく、3. 出退勤記録をちょろまかす(残業していないことにする)、のいずれかです。1が望ましいですが、現実的には2や3を採用することが多い。。。自分の学術活動停滞やテニス部活動停滞の言い訳にはしたくありませんが、大学病院で教員として雇用されている臨床医(=いわゆるスタッフ)は皆さん結構大変なのではないかと思います。
過ごしやすくて、美味しいものを食せる良い季節なので、力を抜けるところは抜きながら、緩急をつけて楽しい日々を送りたいものです。

# by goritousan | 2019-09-05 17:05

6月ですね

前回アップしてからすっかり間が空いてしまい元号も令和になってしまいましたが、ひっそりと続けたいと思います。日本の麻酔科最大の学会が終わったばかりですが、次は東アジアです。このところずーっと臨床、教育、時々実験、論文、講演、査読、時々テニスで気がつけば休みがなく、仕込んだら販売してまた次の仕込みが始まる。の繰り返しです。ただ、それほどストレスを年々感じなくなっているのは適応しているというよりは、鈍感になっている可能性を危惧しています。他者感覚を研ぎ澄ませることを忘れないようにしたいと思います。夜は泥のように眠れているので心身ともに元気なのは間違いない。出張先での飲み過ぎには気をつけようと思います。では、また気が向いたらアップします。

# by goritousan | 2019-06-05 12:23 | 徒然

もう年度末

先の投稿から3ヶ月も経ってしまいました。あっという間に年度末ですね。忙しさを理由に学術活動は停滞、テニスの技術は低迷、一方で体重は飛躍していますが、体調良好なだけでも有難いと思う日々です。
そんな中、尊敬してやまないエッセイスト島地勝彦さんの言葉に叱咤されました。

「本当はxxがしたい」と言いながら、生活のために、忙しさのせいでと理由をつけて、したいことをしていない人間のなんと多いことか。公務員だろうがヤクザだろうが、本当に絵を書くことが好きな人間は絵を書いている。本当にピアノを引きたい人間は放っておいても毎日ピアノに向かう。絵が売れなくても聴衆がいなくてもそんなこと関係なしに筆を握り、鍵盤を叩いている。つまり「本当はxxしたい」と言っているだけの人間は本当はそれほどxxがしたいわけではないんだよ。人生に熱中できていない現実から目を背けるために、できない理由を探しているに過ぎない。

臨床麻酔は自分がやりたいことで、放っておいても日頃色々と考えます。一方、それ以外のことは今ひとつ没入していないのだと改めて気付かされました。面白くなるには没入することが必須です。
最近、身近なところで大きな出来事があって心穏やかに過ごすことはそう簡単にできそうにありませんが、それでも前を向いて、やるべきことを面白くなるまで没入しなくてはと自戒しました。自分だけでなく周りも色々と背負っているものがあるという他者感覚、敬天愛人(西郷どん、よかったですね〜)の精神も忘れずに。


# by goritousan | 2019-02-11 12:43 | 徒然