人間ドック

先日、人間ドックと脳ドックを受けました。怒涛のような毎日で心身ともにすり減った気がしていたし、研修医や若手、その他関係者との宴席もかなり増えた1年だったので、何らかの問題が見つかるのでは。。と覚悟していましたが、思いの外、全く異常なし。しかも若干高めだった尿酸値は正常化し、体重は変わらない一方で体脂肪率は5%減。頭部MRI, MRAで動脈瘤、動脈硬化も全くなく脳ドックは5年は検査しなくて良いとのことでした。
日々、手術室を歩き回っているのと、夏から本格的に再開したテニスのおかげだとは思いますが、体を丈夫に産んでくれた両親に今さならながら感謝です。ちなみにテニスは社会人クラブチームに誘われ、割とガチでやってます。メンバーの一人は元国体選手でとても刺激的です。
今年度もあと一月半。動的平衡を保って頑張ろうと思います。

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# by goritousan | 2017-02-12 12:39 | 徒然 | Comments(0)

2016年も残りわずか...

気がつけば12月も半ばになり、今年も残りわずかとなりました。
今年は本厄でしたが、本厄にふさわしい一年になりました(笑)。年始に父の病状が悪化し、3月に帰らぬ人となりました。実家を支えてくれている兄は離島へ島流しとなり単身赴任になりました(栄転ですが。。)。親族の不幸や大病が続きました。実家で長年溺愛してきた愛犬達も天寿を全うし、父亡き後、母を癒してくれていた子猫も先日突然の交通事故で夭逝しました。そして、僕の論文はリジェクトが続いています。論文以外は、自分の力で何とかできたわけではないですが、自分の本厄を周りの人が受けてくれているようで、無力さと自責の念と対峙した一年でした。心に澱が蓄積していく一方で、仕事では多くの機会や仲間に恵まれ、多忙に身を任せることでバランスを保つことができたように思います。本当に精神的にきつい時に集中すべき仕事があったことは幸運でした。諸事において支えてくれた家族や友人、同僚達に感謝です。
仕事の中でも大きなウェイトを占める人事調整もようやく目処が立ちました。全ての仲間が幸せな生活を送れるように、所属している組織や地域医療を維持できるように、と自分なりに調整してきましたが、全ての人が納得いく答えを出すことは極めて困難でした。何名かの同僚からは反発も受けましたが、話し合いを重ねて最後は受け入れてくれました。感謝です。そして嬉しいことに、次年度は20名近くの新人が仲間に加わってくれることになりました。彼らの期待に応えることができるよう、今後も尽力したいと思います。

一方、この領域では割と目立つ組織なのか、我々とは関係のないところで、様々な噂を流され、「この組織はダメになる」などという寸評を諸方面で流布されていることも知りました(この数年で広がった全国の友人達が教えてくれます)。そんな噂は屁とも思いませんが、流布する輩には「嫉妬するよりも嫉妬される人間になれ」という言葉を送りたいと思います。彼らは自分の中にある敗北感や疎外感を他者否定により払拭したいのでしょうが、そんな欺瞞に満ちた人生より、嫉妬される人生の方が断然上等ですよ。そして、長年積み上げてきた文化のある組織で、それを守り発展させようとする人間がいる限り、そう簡単には崩れない。

今の立場は任期2年であと3ヶ月ちょっとになりました。先日、後任が決まったので建設的に少しずつ仕事を引き継いでいきたいと思っています。今回、人事調整の中で多くの同僚と対話してきました。人間誰しも自分が一番大事であると思いますが、自分を大事にすると同時に自分を取り巻く環境のことも大事にするという連立方程式の解を求めてくれる同僚が少なからずいることがわかってきて、何だか安堵しています。他者感覚を有する仲間がいることが組織では不可欠です。人は一人では何もできません。そのことを経験、実感として学ぶことができた1年8ヶ月だったように思います。そんな同僚と共にあと3ヶ月ちょっと、気を抜かずにしっかりとやり抜きたいと思います。

今年もまだまだ有難い仕事が山積みなので、これが今年は最後のアップになると思います。今年一年、本当に有難うございました。それでは皆様、良いお年を!
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# by goritousan | 2016-12-13 10:43 | 徒然 | Comments(0)

さよなら夏の日

またまた久しぶりの更新になってしましました。怒濤のように押し寄せる諸事と向き合っていたら、夏が終わってました(笑)。臨床麻酔、臨床研究、教育、講演、執筆など、いろんな仕事のチャンスを頂いて本当に有難いのですが、基礎研究が院生に任せきりになっており、このままだとリサーチマインドを失ってしまいかねないので、そろそろ意地でも仕事を整理しようと思います。
人事調整もまた任務の一つですが、これは経済と同じで生き物みたいなものです。同僚や、もっと上のレベルから、人事についての提言(9割5分苦言ですが)を日々受けています。自分は善人では全くありませんし、全くワルい人間ですが、「お金」を仕事のプライオリティ上位に置いたことは全くありません。そんな中、損得勘定や損得感情からの提言が多く、困ったというより、暗澹たる気持ちになることが多くあります。特に尊敬していた同僚からこの手の要望を受けると辛いっす。
先日、一般企業の企画営業部で部下を多く抱えている幼馴染みと飲んだ時にも、そんな話になりました。仕事がパッとしない人に限って、自己評価は高く、損得で物事を決めて権利を主張してくるのは、どうも僕の周りだけではないようです。時代なのか、不景気の影響なのか。
大人はそう簡単には変わらないので、もうしばらく様々な利己主義とのお付き合いを楽しみつつ、矜持と品位を持った大人を大事にしたいと思います。
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# by goritousan | 2016-09-11 22:32 | 徒然 | Comments(0)

久しぶりの更新

ずいぶんと間が空いてしまいました。年度末の日常業務や人事調整であれこれしている間に、療養中であった父が亡くなり、これぞ厄年という年度末でした。父の最期を看取れたのは不幸中の幸いでした。
人はいつかは命尽きるものだし、道理に違わない最期でしたが、そうは言っても医療者としてもっと何かできたのではとか、もっと親孝行しておけばよかったとか、この類いの感情からまだしばらくは逃れられそうにありませんが、感情はこのまま受け入れて日常を謳歌したいと思います。

そんな中、4月から新しい仲間が5名入ってくれました。皆、知識とスキルを身につけようと困難な症例に明るくチャレンジしてくれています。彼らの積極性に加えて、大学へ復帰した先生方も明郎活発な先生が多く、明らかに職場の雰囲気が変わりました。その雰囲気なのか、次年度はすでに10名の若者が、入局を決めています。特に学生時代にポリクリで回ってきていた先生方が決めてくれたことは、教育に携わってきたものとしてはこの上ない喜びです。彼らの期待に応えれるように改めて気を引き締める次第です。自分自身もそうですが、最初の10年くらいは間違いなく組織に引き上げられて成長するものだと思います。若手を「お客さん」扱いするのではなく、しっかりと向き合って切磋琢磨したいと思います。

なんだかんだ言っていつも協力してくれる同僚の皆様、今更ですが今年度も頼りにしてますのでどうぞよろしくお願いします。
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# by goritousan | 2016-06-02 19:40 | 徒然 | Comments(0)

研究とスノーボード

臨床、教育、原稿、講演、事務仕事の中で溺れないように泳いでいるうちに、年度末が近づいてきました。研究は大学院生に丸投げ状態で心苦しかったですが、何とか一年を乗り切れそうです。
先日、某セミナーで僕らの研究領域で世界をリードしているI先生にお会いする機会がありました。こんなチャンスはそうそうないので、講演を拝聴した後の懇親会で大学院生と共に直当たりして色々とお話をお伺いしました。講演もそうでしたが、実際にお話するとものの数分で、次元の違いを実感しました。まさに無知の知。それでも、果敢にも研究についてお話をしているうちに、研究論文を見てくれることに!
そしてつい先日、研究と論文に対する論評をメールで頂き、完膚なきまで厳しいご指導を頂戴しました。研究で世界をリードする基礎研究者の厳しさを実感出来たことは本当に大きな収穫です。一歩でもI先生に近づけるように、諸事、高い意識を持って臨まねばと気を引き締めた次第です。

気がつけば職場でも上司側に分類され、面と向かって指導や批判される機会が少なくなり、一方で不確実な医療や部下に対するハラスメントが許容されない環境の中で、生き様全体が守備的になりつつありました。今回、“本物”の謦咳に接して、諸事に対して謙虚に、前向きに没入していこうと気持ちを新たにした次第です。「行いは己のもの、批判は他人のもの、知ったことではない」(勝海舟)のかもしれませんが、人事を尽くした行いに対する、人事を尽くした批評は、無条件に背筋を伸ばしてくれます。

某セミナーでは、久しぶりにスノーボードを満喫することができましたが、恒例の3日後筋肉痛でした。行い(スノーボード)に対する批評(筋肉痛)に耐えるには日々の努力は欠かせないものだと改めて実感した次第です。。。
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# by goritousan | 2016-02-13 11:04 | 徒然 | Comments(0)